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【イベントレポート】寄港地自治体の魅力を全国に伝える! 日本遺産に認定された北前船PRイベントを羽田空港にて開催しました

 北前船やその寄港地自治体の魅力を全国に伝えていくためのPRイベントを羽田空港にて開催しました。

 北前船寄港地・船主集落に関わる魅力的な商品を一人でも多くの方に知っていただくべく、当日はPRイベントの一環で行なわれるくじ引きの賞品として、北前船寄港の企業の商品をご用意しました。

■参加自治体(府県)
大阪、兵庫、鳥取、佐賀、福井

■北前船について
 北前船とは江戸時代中期(18世紀中ごろ)から明治30年代に、大阪と北海道を日本海回りで結んでいた商船を総称する呼び名です。ただ単に荷物の運搬をしていたわけでなく、寄港地で安いと思う品物があれば買い、船の荷物で高く売れる物があればそこで売るという「商売」をしながら大阪と北海道の間を航海していました。当時、一往復で千両(現在の価値で6千万円から1億円に相当)もの利益を得ることができた北前船は、武士を頂点とした身分制度のあった時代、自分の才覚と努力で大きなチャンスをつかむことのできる庶民の夢物語でもあり、「北前船の夢」を追う船乗りは後を絶ちませんでした。
 また、北前船はさまざまな文化も運び、食文化においては北前船が運んだ北海道の昆布によって、西日本で現在の和食の基礎ができたと言われています。

【北前船 KITAMAE 公式サイト【日本遺産・観光案内】】
https://www.kitamae-bune.com/

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