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高岡食品工業株式会社:https://takaokachocolate.co.jp/
現代の購買の意思決定モデルは、お店に行く前や商談の前に、既に何をどこで買うかを決めてしまっていると言われています。そのため、今まではtoB(企業向け)に自社商品のアプローチをすればよかったメーカーも、自らtoC(一般消費者向け)にアプローチし、彼らが求める商品をつくり、その実績をもとにマーケティングを強化する時代になりました。
言い換えると、社外に自社商品を愛する「ファン」をたくさん作ることができれば、商品の成約率・購買率をも高めることが可能になったということです。
modeはインターネット上で話題を作り「ファン」を形成することで、クライアントのBtoCマーケティングに活用してもらい、売上利益向上を支援しております。今回はその支援事例をご紹介します。
ご相談を受けたのは、明治10年創業、チョコレート類の製造業を営む「高岡食品工業株式会社」。長年toC(一般消費者向け)の商品を問屋や小売店へ販売しており、消費者と直接コミュニケーションをとるという経験がなかったため、toC(一般消費者向け)のアプローチについては知見がありませんでした。しかし今後は、消費者のニーズ把握・分析を強化していきたいと考え、modeと取り組みを始めました。
まずは、数多くの消費者と接点を持つことにしました。「高岡食品工業の商品は消費者から支持されている」というデータを基に卸先開拓を行えるようにするため、自社の強みを活かしたBtoCヘの認知度強化を行うことにしました。
具体的には、「ファン」がたくさんいる状態を可視化する目的で自社SNSを開設。フォロワーを増やすためにSNS上でのキャンペーンを実施したことで、開設後1年でフォロワーを3万人まで伸ばすことができました。
そして、多くの「ファン」がSNSで盛り上がっている状態を作った上で、ソーシャルリスニングで集めた消費者のリアルな声を基に、新商品を開発しました。
その結果、「消費者の声を反映させた商品」、「ブランドの『ファン』が多く、売れる可能性のある商品」として認知されるようになり、全国1,200店舗への導入を実現させることに成功しました。
modeでは今後も、クライアントの売上利益向上に貢献してまいります。
高岡食品工業株式会社
明治10年にお菓子問屋として創業し、戦後間もない頃よりチョコレート製造を開始した老舗メーカー。1972年に発売した「むぎチョコ」や2020年に発売した「チョコミントボール」など、「他社にないユニークなもの」をコンセプトに新商品開発を続けている。
https://takaokachocolate.co.jp/
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